【勉強会】「try! Swift Tokyo 2020 Meetup!!」まとめ
2020/01/21(火)に行われた「try! Swift Tokyo 2020 Meetup!!」のまとめです。
ハッシュタグは#tryswiftconf_meetupです🐦
イベントページはこちら↓
運営
ろくさんのお誘いにより、何とウホーイ初めて勉強会の運営をやることになりました!
みなさんが楽しめたのであれば幸いです。
逆に微妙だったことがあれば、今後の参考になるのでTwitterのDMなどでコッソリ教えてください笑
せっかくなので運営で私が行ったことを簡単に紹介します。
名札
名前とアイコンがわかると仲良くなりやすいと思い、名札を作りました↓
名札の印刷は以下のサイトを使わせていただきました↓
ワンクリックで作成できて簡単だったので、もしまた勉強会の運営を行うことがあれば、使わせていただきます!
ネームプレートはASKULで購入しました↓
名札の知見がなく、ググった中で一番コスパがいいものを選びました。
印刷した名札とサイズがピッタリだったのでよかったです。
当日の動き
開始前は部屋の入口で名札を配る係をしていました。
私は人の顔と名前(Twitterのアカウント名とアイコン)を覚えるのが得意なので、参加者の方に割とサッと名札を配っていたのですが、これがベストな動きだったのかはわかりません…。
開始後は参加者の方と同じように、LTを聞きながらTwitterで実況していました。
部屋の中が暑いと思ったので、途中で冷房に切り替えました↓
温度を変更するかどうかは難しいところですが、何人かの方に伺って「暑い」という意見が多かったので踏み切りました。
スライド
運営の仕事とは関係ないですが、try! Swiftを楽しんでもらえるようなスライドを公開しましたので、よかったら見てください↓
自分の想像より多くのいいねやView数となって驚いています。
懇親会では、iOSDC 2019で登壇もされた行木さんと初めてお話ししたのですが、まさか私の資料を読んでいて勉強になったと言ってくださり、嬉し過ぎました…。
try! Swift Tokyo 2020
私はtry! Swift Tokyo 2020の運営には関わっておらず、あくまで今回のミートアップの運営です。
try! Swift Tokyo 2020は完全に一般参加者として楽しませていただきます。
まだチケットを持っていない方は、よかったら購入して当日一緒に楽しみましょう!
開場
- 時間:19:00-
会場はDeNAさんです。
会場を貸してくださってありがとうございました!
try! Swiftの概要と楽しみ方
- 時間:19:30–19:40
- 発表者:ろくさん(@66nylon_y)
まずは運営リーダーでtry! Swift Tokyo 2020のオーガナイザーでもあるろくさんから、try! Swiftの概要と楽しみ方についての発表でした。
try! Swift Tokyo 2020、今からドキドキしてきました…!
LT
今回のLTは予め運営でテーマを選定し、テーマごとに発表者を募集しました。
テーマはtry! Swift Tokyo 2020のスピーカーに関連した内容となっており、参加前にスピーカーの背景を予習し、より当日楽しめるようになるという試みです。
XcodeGen
- 時間:19:40–20:00
- 発表者:giginetさん(@giginet)
XcodeGenの導入やよくある質問についての発表でした。
giginetさんはXcodeGenのコントリビューターで、4位のコミット量とのことです。
XcodeGenとは、XcodeのプロジェクトファイルをYAMLから自動生成するツールです。
LTを伺って、どんなプロジェクトにも使えるライブラリだと思ったので、さっそく私も個人の既存プロジェクトでYAMLを作り始めました。
公式ドキュメントやgiginetさんのLT資料に加え、d_dateさんとたかねさんのサンプルを参考にさせていただいています。
既存のプロジェクトファイルからYAMLを生成できないのかは、私も気になりました。
機能追加は進んでいるとのことです。
既存のプロジェクトファイルからxcconfigを生成できるようなので、それをYAMLから読み込ませるのもよさそうです。
Mint
- 時間:20:00–20:05
- 発表者:izumiさん(@izm256)
Mintの概要と使い方についての発表でした。
Izumiさんはtry! Swift Tokyo 2019でLTをされています。今年はこのミートアップでLTをされたりと、try! Swiftに貢献してくださっています。
Mintとは、Swift製コマンドラインツールの管理ツールです。
先ほど紹介されたXcodeGenと同じ作者です。
Mintを使うことで、XcodeGenやCarthage、SwiftLintなどのコマンドラインツールのバージョンが管理しやすくなります。
デフォルトのパッケージのインストールパスだとCIで使いづらいため、giginetさんの設定が参考になります↓
あと個人的な意見なのですが、Mintは mint run
時にパッケージの有無を判断して自動でインストールしてくれるので、 mint install
や mint bootstrap
する必要はないと感じました。
CIで複数のワークフローがあり、ワークフローごとにMintで管理しているパッケージの使用有無が異なる場合、 mint bootstrap
すると不要なパッケージまでインストールされてしまいます。
みなさんはどのように考えているか知りたいです…!
PropertyWrappers
- 時間:20:08–20:13
- 発表者:yhkaplanさん(@yhkaplan)
スライドは上げられていないようです。
Property Wrapperについての発表でした。
Property Wrapperはあまりわからないので、他の方のツイートを載せます。
Property Wrapperを使う際は紹介された資料を参考にしたいです。
DifferenceKit
- 時間:20:25–20:35
- 発表者:Ryo Aoyamaさん(@ra1028fe5)
DifferenceKitについての発表でした。
AoyamaさんはDifferenceKitの開発者であり、ご本人が直接お話をしてくださる貴重な機会でした。
DifferenceKitとは、差分アルゴリズムを提供するフレームワークです。
主にTableViewなどのUI更新のパフォーマンス向上に使われています。
しかし、懇親会でAoyamaさんに伺ったところ、パフォーマンス向上は副産物であり、本来の目的はUI更新のアニメーションをきれいに見せるためとのことでした。
READMEにあるEmojiがシャッフルされているアニメーションがきれいですが、DifferenceKitを使うことで簡単に実現できるようです。
差分アルゴリズムにはいくつか種類があり、仕組みを調べるのも面白そうだと思いました。
先述した通り懇親会でAoyamaさんとお話ししたのですが、印象的だったのが、「いろいろな企業に使ってもらっていて嬉しい」と言っていたことでした。
スター数が2,000を超えるライブラリを開発している方のモチベーションを伺えてワクワクしましたし、「使ってもらって嬉しい」という言葉を伺えたのは個人的にとても嬉しかったです。
SwiftUI
- 時間:19:35–19:55
- 発表者:SatoTakeshiさん(@hatakenokakashi)
SwiftUIでサンプルアプリを作って解説する発表でした。
Satoさんは技術書典7でSwiftUIの本を頒布されており、多くの知見を持った方です。
SwiftUIはあまりわからないので、他の方のツイートを載せます。
技術書典7でSatoさんの本を購入しているので、SwiftUIを使う際は併せて参考にしたいスライドです。
懇親会
- 時間:21:05–22:00
みなさんお待ちかねの懇親会です。
檸檬堂が出たのは嬉しかったです…!
私は勉強会のまとめ記事で、誰と話したかをよく書くのですが、今回は多過ぎるので全員は書き切れません、、
メテオさん、みやびさんはついにご本人とお会いでき、お話しできたので嬉しかったです。
Akadaさんはお互いLTを聞いたことがあるので顔は知っていたのですが、ついにお話しすることができました。
しかも私のLTを聞いてRe:VIEWを使い始めたと直接言ってくださり、本当に嬉しかったです。
ちなみに私がLTをした勉強会では、くれいんさんが主催&MCをしており、そこでくれいんさんの面白さに気づいてしまったので、今回も私が推してしまいましたw
好評だったので私も嬉しいです。
あとは「ウホーイmeetup」という、まぁただの飲み会をそれっぽく言った企画を考えたのですが、何人かの方から「参加したい」というお声をいただきました…!
https://twitter.com/the_uhooi/status/1219650109010366464?s=19
https://twitter.com/the_uhooi/status/1219652141066805248?s=19
もし行ってみたいという方がいたら、お気軽にリプやいいねをくださいね!
おわりに
自分は運営ということもあっていろんな方に話しかけやすかったので、本当に楽しかったです…!
(本来の運営の動きとは違うような気もしますが、お許しください🙏)
他の写真も上がっているので、よかったら見てください↓
まとめ記事もその日のうちに上げてくださってありがたいです↓
余談ですが、去年のtry! Swift TokyoでFirebaseさんがノベルティとして配布された靴下を履いていました🧦
とても可愛いので、私はヘビロテしています笑